3月30日に放送された「さんまの東大方程式第5弾 ニュースターも母親も大集合SP」見ましたか?
IQ高い東京大学で学んでいる東大生さんたちの教育事情、子供を持つ母親としてはとても気になるので楽しみに見ていました。
その中で興味深かったのが東大に合格したお子さんが子供のころに通っていた学習教室について。
東大に合格した子供のうち3人に1人が公文式に通っていたとのこと。
長女も公文式に通っていますが、やっぱり一般的な塾や学習教室と比べると少し変わっています。
今回はそんな東大生を多数輩出している公文式教室についてまとめてみました!
公文式とは??
公文式は全国に16300教室も展開していて、155万人が学習しています。
どこにでもあるので近所の教室に行く方も多いですが、中には良い先生を求めてあえて遠くのお教室に通う人もいるんですよ。
公文式の特徴は?
1.教室で絶対に授業をしない
普通の学習塾だと何曜日の何時から何時までと時間が決められていますが、くもんの場合は決められていません。
ほとんどの公文式教室が月・木か火・金の週2回と決められてはいるのですが、時間はお教室の空いている時間内ならいつでも大丈夫です。
(一応最終入室時間というのは決められています。)
授業をしないとなるとどのように学んでいくのかなと思いますよね。
まずお教室についたら今日自分が学習するプリントを受け取り席に着きます。
そして、決められたプリントを自分のチカラで解きます。
先ほども言いましたが、先生が行う授業はありません。
教えてもらわないのにどうやって??と思いますが、そこは公文式ならではのヒミツが隠されています。
例えばコチラのプリント。以前長女がやっていたものです。
最初の方の問題は穴埋めになっています。
プリントにヒントがあるのでそれをもとに自分で考えて解いていくんです。
本当にわからない時に先生に聞いてヒントをもらって最後まで自分で解いていきます。
解けたら採点をしてもらい、間違いがあれば100点になるまで解きなおしていきます。
全て100点になったら宿題をもらって帰宅です。
ですので、くもんに行く日以外も自宅でプリントをやっていくんです。
毎日コツコツ積み重ねることで自ら勉強する習慣もついてくるんですよ。
2.学校と違い飛び級で学べる
一般的な塾は学年ごとにクラスが分けられていますよね。
年長さん、1年生、2年生など学年別で分けられているのが一般的な中、公文式は、何歳で始めたらこの教材という基準はありません。
その生徒の学力にあったプリントが渡されます。
学年関係なく、その時の自分の学力にあった学習ができるので進める子はどんどんと進んでいきます。
幼稚園児が方程式をすることもあるんですよ。
逆に、算数が苦手な子供であればその時の学年よりもさかのぼって易しい箇所から学べるので基礎をとことん身に着けることができます。
高校数学に到達することが目標
公文式の算数の場合は、小中学校でやる単元のうち図形や確率などの部分は省いています。
これは、公文式の最終目標が高校数学を学べる事としているので高校数学を学ぶために無駄なく最短でできるルートになっているんですよね。
確かに高校教材を見ていてこれがスラスラできればセンター試験とかもっと楽だったのになと思ったこともあります。
最後に
いかがでしたか?
自分で考えて解く、学年を超えて学べるということが東大生を多数輩出しているヒミツなんでしょうね。
うちの子も東大とはいかなくてもそこそこの学力を身に着けてほしいな・・・と思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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